成長する仕事、「働く仲間に最高の未来を」をコンセプトに美容室、ネイルサロンを経営してる原田です。
このブログでは指名売り上げを上げたい美容師さん、これからもっと成長したい美容師さんに向けたブログになってます。
売り上げアップのヒントになるかもしれないので是非参考にしてみて下さい。
また僕がお店を立ち上げてからの気付きや体験、などもシェアしていきますのでよろしくお願い致します。
「絶対、似合いますよ!」
そう言いながら美容師が、
無表情。
声が小さい。
目も合わせない。
……いや、本当に大丈夫?笑
お客様はたぶん不安になります。
逆に、
「絶対、似合いますよ!」
と、笑顔で目を見て、明るい声で言われたら、
「じゃあ、やってみようかな」
となりやすい。
同じ言葉なのに、受け取る印象は全然違います。
これを考えるうえで面白いのが、
「メラビアンの法則」
です。
有名な「7・38・55」
心理学者アルバート・メラビアンの研究から知られる数字があります。
言語情報 7%
何を言ったか、言葉の内容
聴覚情報 38%
声のトーン、話し方
視覚情報 55%
表情などの見える情報
ただし、ここはかなり重要。
これは、
「人間は話の内容を7%しか聞いていない」
という意味ではありません。
感情や態度を伝えるときに、
言葉・声・表情が矛盾していたら、人はどの情報を頼りに判断するのか?
という限定された研究から知られる数字です。
だから美容師として覚えておきたいのは、
「見た目が55%だから見た目を磨こう!」
ではありません。
もっと大切なのは、
言葉・声・表情を一致させること。
美容室では毎日起きています
例えばお客様が、
「この髪型、私でも大丈夫ですか?」
と聞いたとします。
美容師が、
「全然大丈夫ですよ」
と言いながら、
「うーん……」
という顔をしていたら?
お客様が信じるのは、
「大丈夫ですよ」
という言葉より、
その「うーん……」の顔かもしれません。
美容師、
顔に出たら負けです。笑
カウンセリングでも同じ。
「すごく似合ってます!」
と言っているのに声が棒読み。
「お任せください!」
と言いながら目が泳いでいる。
「大丈夫です!」
と言いながら顔が大丈夫じゃない。
これでは、どれだけ正しいことを言っていても安心感につながりにくい。
技術だけでは指名されない理由
美容師は技術職です。
だから技術を磨くのは当然大切。
でも、お客様は技術だけを買っているわけではありません。
「この人なら任せられる」
という安心感も買っています。
その安心感をつくるのが、
言葉だけではなく、
表情、声、姿勢、目線、リアクション。
例えばカウンセリングで、
お客様「前髪を作るか迷っていて……」
美容師「いいと思いますよ」
だけで終わる人と、
目を見て少し笑顔になって、
「いいですね!僕も今回、前髪作った方が絶対雰囲気変わると思います」
と伝える人。
同じような提案でも、
伝わる熱量が違います。
美容師は「何を言うか」だけ練習しない
カウンセリング練習というと、
「何を質問するか」
「どう説明するか」
ばかり練習しがちです。
でも僕は、
「どう伝えているか」まで練習した方がいい
と思っています。
鏡越しにちゃんと目を見ているか。
提案するときに自信のある声になっているか。
お客様が話しているときに表情が動いているか。
「ありがとうございます」と言ったとき、本当に感謝しているように見えるか。
ここまで含めて接客です。
極端な話、
無表情でスマホを見ながら、
「ご来店ありがとうございました。またお待ちしてます」
と言われても、
絶対待ってないだろ。笑
となります。
言葉・声・表情を揃える
メラビアンの法則から美容師が学ぶなら、僕はここだと思います。
言葉 × 声 × 表情を一致させる。
嬉しいなら嬉しそうに。
オススメなら自信を持って。
感謝するなら笑顔で。
大切な説明なら真剣な表情で。
美容師は毎日、お客様とかなり長い時間コミュニケーションを取る仕事です。
だからこそ、
技術と同じくらい「伝え方」も技術になる。
「何を言えば指名されるんだろう?」
と考える前に、
一度、自分が話している姿を動画で撮って見てみる。
意外と、
「俺、こんな無表情で喋ってるの!?」
となるかもしれません。笑
技術は鏡を見ながら練習する。
だったら、
接客も自分を客観的に見ながら練習する。
言葉を磨く。
声を磨く。
表情を磨く。
美容師の仕事は、
上手に切ることだけじゃなく、上手に安心してもらうこと。
ここまでできる美容師は、やっぱり強いと思います。