成長する仕事、「働く仲間に最高の未来を」をコンセプトに美容室、ネイルサロンを経営してる原田です。
このブログでは指名売り上げを上げたい美容師さん、これからもっと成長したい美容師さんに向けたブログになってます。
売り上げアップのヒントになるかもしれないので是非参考にしてみて下さい。
また僕がお店を立ち上げてからの気付きや体験、などもシェアしていきますのでよろしくお願い致します。
〜美容師が知っておくべき“髪の補強工事”〜
カラーやパーマを繰り返した髪は、見た目以上に内部の結合が壊れています。
その状態を放置すると、
- ハリコシ低下
- 切れ毛
- 枝毛
- 色落ち
- パサつき
などに繋がります。
そこで重要になるのが
**「架橋(かきょう)」**です。
架橋とは簡単に言うと?
架橋とは、
髪の内部に“新しい繋がり”を作り、弱った髪を補強する事。
です。
プレックス剤や高機能トリートメントに含まれる
- ジマレイン酸
- レブリン酸
- トステア
- 各種酸性成分
などが、ダメージで弱くなった髪内部に働きかけます。
わかりやすく例えると…
架橋は「壊れた橋の補修工事」
健康な髪は、ロープがしっかり結ばれた橋のような状態です。
ですが、
- ブリーチ
- 高アルカリカラー
- 熱ダメージ
- 紫外線
などで結合が切れると、
橋のロープが外れた状態になります。
すると髪は、
- フニャっとする
- 切れやすくなる
- 広がる
- 色が抜けやすい
状態に。
そこで架橋剤が入ると、
切れていた部分に“新しい補強”を作ってくれるイメージです。
つまり、
「崩れかけた橋に、新しい支柱を作る」
これが架橋効果です。
架橋すると何が変わる?
① ハリコシUP
内部が補強されるので、
- 柔らかすぎる髪
- エイジング毛
- ブリーチ毛
に弾力感が出ます。
特に細毛の方は違いがわかりやすいです。
② 切れ毛・枝毛予防
弱った内部構造を補強するので、
物理的な耐久力が上がります。
イメージとしては、
「ボロボロの段ボールをガムテープで補強する感じ」
です。
③ 色持ちUP
ダメージ毛は内部がスカスカなので、
カラーの染料が流出しやすい状態です。
架橋で内部を整えると、
染料が抜けにくくなります。
つまり、
「穴の空いたバケツを修理する」
イメージです。
④ トリートメント持続UP
補修成分を内部に留めやすくなるため、
手触りや質感の持続力が上がります。
よくある、
「サロン帰りは良いけど3日で戻る」
これを減らす効果があります。
ただし誤解してはいけない事
架橋は、
「完全修復」ではありません。
一度壊れた毛髪は、
本来の“健康毛”には戻りません。
あくまで、
- 補強
- 擬似的補修
- 強度サポート
です。
ですがこの“補強”があるかないかで、
施術後の髪の安定感は大きく変わります。
美容師目線で重要なのはここ
架橋は単体で考えるより、
- 前処理
- 中間処理
- 後処理
- pHコントロール
- 熱処理
と組み合わせる事が重要です。
特に最近の美容は、
「ダメージさせない施術」
が最重要。
その中で架橋は、
“髪を守りながらデザインする技術”
としてかなり重要な役割を持っています。
まとめ
架橋とは、
「壊れた髪内部を補強し、新しい繋がりを作る技術」
です。
例えるなら、
- 壊れた橋の補修
- 穴の空いたバケツ修理
- 弱った骨組みの補強工事
のようなもの。
だからこそ、
- ハリコシUP
- 色持ちUP
- 切れ毛予防
- トリートメント持続
に繋がっていきます。
今後の美容は、
「ただ施術する」ではなく
「どれだけ壊さず綺麗を維持できるか」
ここが大切になっていきます。