成長する仕事、「働く仲間に最高の未来を」をコンセプトに美容室、ネイルサロンを経営してる原田です。
このブログでは指名売り上げを上げたい美容師さん、これからもっと成長したい美容師さんに向けたブログになってます。
売り上げアップのヒントになるかもしれないので是非参考にしてみて下さい。
また僕がお店を立ち上げてからの気付きや体験、などもシェアしていきますのでよろしくお願い致します。
美容師として成長するために、僕が大切だと思っていることがあります。
それは、「自分のポジショニングをつくること」です。
ポジショニングというと難しく聞こえますが、簡単に言えば、
「自分は何が得意な美容師なのか?」
を明確にすることです。
僕自身、デビュースタイリストになったばかりの頃は、まだ技術も経験も十分ではありませんでした。
カットなら先輩の方が上手い。
カラーの知識も先輩の方がある。
接客経験も当然、先輩の方が豊富。
そんな中で、どうすればお客様に選んでもらえるのか?
そこで僕が最初に考えたのが、
「スタイリングだけは誰よりも綺麗にしよう」
ということでした。
カット技術で先輩に勝てないなら、最後の仕上げで差をつける。
お客様が鏡を見た瞬間に、
「今日、めちゃくちゃ綺麗!」
と思ってもらえるスタイリングを徹底的に練習しました。
そして、ただ練習するだけではなく、
どう巻けば顔周りが綺麗に見えるのか。
どこにボリュームを出せば小顔に見えるのか。
毛流れをどう作れば自然に見えるのか。
どのスタイリング剤を、どれくらい使えばいいのか。
一つひとつ考えて、繰り返しました。
すると、
「スタイリングが綺麗」
「仕上げが好き」
「家でも同じようにやってみたい」
という反応が少しずつ増えていきました。
これが僕にとって、自分のポジションをつくる最初の一歩でした。
最初から「何でもできる美容師」を目指す必要はありません。
むしろ、デビューしたばかりだからこそ、
「まずはこれだけは誰にも負けない」
というものを一つ作る。
それが自信にもなります。
そして、その一つを徹底的に磨いていくと、次の強みが見えてきます。
カウンセリング。
カラー。
カット。
ヘアケア。
接客。
一つずつ、自分の武器を増やしていけばいい。
大切なのは、
「自分は何が得意なのか?」
を待っているだけではなく、自分で決めて、行動すること。
「自分にはまだ武器がない」
ではなく、
「これから武器にするものを一つ決める」
という考え方です。
デビュースタイリストの頃の僕にとって、それが「スタイリング」でした。
今、なかなか指名が増えない若手美容師も、まずは一つでいい。
「この人の仕上げは綺麗」
「この人は説明が分かりやすい」
「この人はシャンプーが上手い」
「この人はカラーの提案が上手い」
何でもいい。
自分のポジションは、誰かに与えてもらうものではなく、自分の行動によって作っていくものです。
そして、その小さなポジションを積み重ねた先に、
「この技術なら、この人」
と言ってもらえる美容師になっていく。
まずは一つ。
「これだけは誰にも負けない」
そう言えるものを作ってみましょう