成長する仕事、「働く仲間に最高の未来を」をコンセプトに美容室、ネイルサロンを経営してる原田です。

このブログでは指名売り上げを上げたい美容師さん、これからもっと成長したい美容師さんに向けたブログになってます。

売り上げアップのヒントになるかもしれないので是非参考にしてみて下さい。

また僕がお店を立ち上げてからの気付きや体験、などもシェアしていきますのでよろしくお願い致します。

美容室経営では、オーナー自身が現場に立つ「プレイングオーナー」という働き方があります。

自分も美容師として売上をつくりながら、採用、教育、集客、数字管理、店舗運営まで行う。

僕自身、プレイングオーナーには非常に大きなメリットがあると思っています。

ただし、店舗数やスタッフ数が増えてくると、その強みが逆に弱点になることもあります。

プレイングオーナーのメリット

一番大きいのは、現場を理解したまま経営できることです。

お客様が何を求めているのか。

スタッフがどこで困っているのか。

予約状況、客単価、技術、接客など、現場に立っているからこそ見える情報があります。

さらに、自分自身が売上をつくれることも大きな強みです。

例えば、オーナーが月100万円、150万円、200万円と売上をつくることができれば、その利益が会社の安定につながります。

特に創業期や小規模サロンでは、プレイヤーとしての力は非常に重要です。

また、オーナー自身が技術や接客で結果を出していれば、スタッフに対しても説得力が生まれます。

「もっと売上を上げよう」

「指名を増やそう」

と言うだけではなく、自分自身が実践して見せることができます。

一方でデメリットもあります

最大のデメリットは、

オーナーの時間が現場に取られてしまうことです。

1日8時間サロンワークをしていれば、その時間は経営について考えることができません。

採用、教育、SNS、出店、人事、財務、仕組みづくり。

本来オーナーがやるべき仕事は非常に多くあります。

にもかかわらず、予約表がオーナーのお客様でいっぱいになっている。

これは売上的には良い状態に見えますが、会社全体で考えると成長を止めてしまう可能性があります。

さらに大きな問題は、

オーナーに売上が集中しすぎることです。

例えば店舗売上500万円のうち、オーナーが200万円売っているとします。

一見すると優秀な店舗です。

しかし、オーナーが現場を離れた瞬間に売上が300万円まで下がるのであれば、会社としては非常に不安定です。

理想は、

「オーナーがいなくても売上が上がる仕組み」

をつくることだと思います。

プレイングオーナーには段階がある

僕はプレイングオーナー自体が悪いとは思いません。

むしろ、創業期では大きな武器です。

ただし、

会社の成長に合わせて、オーナーの仕事も変えていく必要があります。

最初は、

自分が売る。

次に、

スタッフが売れるようにする。

さらに、

店長がスタッフを育てられるようにする。

最終的には、

自分がいなくても会社が成長する仕組みをつくる。

これが経営者の仕事になっていくのだと思います。

「売る人」から「売れる組織をつくる人」へ

プレイングオーナーは非常に強い存在です。

技術もできる。

接客もできる。

売上もつくれる。

経営もできる。

ただし、一人の人間が使える時間には限界があります。

だからこそ、会社が成長していくほど、

自分が売上をつくることより、スタッフ全員が売上をつくれる環境をつくること。

こちらの価値が大きくなっていきます。

プレイングオーナーの最終的な課題は、

「自分がどれだけ売れるか」ではなく、

「自分がいなくても、どれだけ会社が成長できるか」

なのかもしれません。