成長する仕事、「働く仲間に最高の未来を」をコンセプトに店舗展開を目標にしてる原田です。
このブログでは指名売り上げを上げたい美容師さん、これからもっと成長したい美容師さんに向けたブログになってます。
売り上げアップのヒントになるかもしれないので是非参考にしてみて下さい。
また僕がお店を立ち上げてからの気付きや体験、などもシェアしていきますのでよろしくお願い致します。
カウンセリングで大切にすべきこと
美容師にとって、カウンセリングは施術のスタートであり、お客様の未来を一緒に描く大切な時間です。単に「どんな髪型にしますか?」と聞くだけではなく、その先にあるお客様の感情や体験を引き出すことが重要です。
未来が見える提案をする
お客様は「髪を切る」ためだけにサロンに来ているわけではありません。
新しいヘアスタイルを通じて、自分をより良く見せたい、周りから褒められたい、日常をもっと楽しく過ごしたい。そんな“未来”を求めています。
だからこそ、カウンセリングではスタイルの完成形だけでなく、
- その髪型でどんな毎日を過ごせるのか
- どんな感情を手に入れられるのか
を一緒にイメージして提案することが大切です。
感情に寄り添うカウンセリング
たとえば、お客様が手に入れたい感情はこんなものがあります。
- 「周りから褒められて嬉しい」
- 「スタイリングが簡単にできて楽しい」
- 「彼氏や友達に褒められて幸せ」
- 「自分に似合う髪で自信が持てる」
美容師自身がこうしたシーンを想像しながらカウンセリングすることで、言葉に“温度”が加わります。ただ髪を切るのではなく、「この髪型なら、朝のスタイリングが5分で終わって、もっと余裕を持って出かけられますよ」など、感情に紐づいた提案をすることで、お客様の心に響きます。
思いが伝わるカウンセリングへ
お客様は、技術だけでなく“気持ちを分かってくれる美容師”に信頼を寄せます。だからこそ、カウンセリングではスタイル提案の前に「どんな気持ちになりたいのか」を丁寧に聞き取り、未来を一緒に描くことがポイントです。
結果として、お客様は「自分のことを分かってくれた」と感じ、信頼とリピートにつながります。
美容師としてのカウンセリングは、髪型を決める作業ではなく「未来の感情を共有する時間」。
その視点を持つだけで、お客様との関係性も大きく変わっていきます。