成長する仕事、「働く仲間に最高の未来を」をコンセプトに店舗展開を目標にしてる原田です。
このブログでは指名売り上げを上げたい美容師さん、これからもっと成長したい美容師さんに向けたブログになってます。
売り上げアップのヒントになるかもしれないので是非参考にしてみて下さい。
また僕がお店を立ち上げてからの気付きや体験、などもシェアしていきますのでよろしくお願い致します。
今日のテーマは「初めは苦手意識から」についてお話ししたいと思います。
先日CYANのスタッフ秋葉さんから「原田さんは薬剤などの勉強は何からされたんですか?」との質問を頂きました。
これの回答は美容師専門誌の「マルセル」という雑誌でした。月刊誌なので21歳から30歳まで毎月買い続けて勉強しました。
何故僕が「マルセル」を買い続けたのか??それは同期の望月くんがメチャクチャお仕事が出来るのもそうだったのですが、兎にも角にも彼の持ってない物を僕も欲しかった。だから僕はオススメされた「マルセル」で取り敢えず勉強を始めてみたのですが、元々僕は勉強嫌い。
僕は始めから「勉強が苦手」という意識が強かったのです。学生時代から勉強が大嫌いな僕が勉強を始めてみる。コレは原田の中では苦痛で面倒くさい「最もやりたくない」事の1つです。
それでも、どうしても「必要とされたかった」という思いが強かったので兎に角勉強を始めたんです。
この時の僕は自分に自信がなくて美容師を辞めようと思ってる頃でした。自分の出来ない所ばかり意識がいってしまい、同期や先輩が羨ましく感じてしまう。何をしても成長した感じを実感できない時でしたね(笑) 今でこそ笑い話。
でもね。「マルセル」で勉強していると、一つ一つ周りが知らない知識が入ってくる。そうすると前に進んでる感じがする。それを終礼でアウトプットすると先輩の見る目が変わってくる。辞めたい気持ちでネガティブになっていたメンタルは「苦手を克服する努力」で上向きになる。
暫く続くとサロンで1番詳しくなり、それが自信に変わる。続けた努力は、自分を変え周りを巻き込み始める。苦手は僕1人ではなく周りの人まで変える原動力になったんです。
知識を得た僕は、得た知識をベースに初めての薬剤が楽しくなりました。新しい物にチャレンジする姿勢もこの頃からです。そうやって、やった努力は違う所にも派生して自分を成長させてくれたんです。
きっかけは「必要とされたい」でしたが、僕を変えてくれたのは「苦手な勉強」です。
本当にマルセル様様です!
今は廃刊になってしまいましたが本当に毎月買い続けて良かったー