成長する仕事、「働く仲間に最高の未来を」をコンセプトに店舗展開を目標にしてる原田です。
このブログでは指名売り上げを上げたい美容師さん、これからもっと成長したい美容師さんに向けたブログになってます。
売り上げアップのヒントになるかもしれないので是非参考にしてみて下さい。
また僕がお店を立ち上げてからの気付きや体験、などもシェアしていきますのでよろしくお
酸性パーマにおいて重要になるのが
「GMT」と「ラクトンチオール」の使い分けです。
どちらも酸性域で作用する還元剤ですが、
性質は大きく異なります。
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■GMT(グリセリルモノチオグリコレート)
・還元力が比較的しっかりある
・リッジが出やすい
・熱との相性が非常に良い
→「酸性でも“しっかりかけたい”時」
■ラクトンチオール
・還元力はマイルド
・柔らかくナチュラルな仕上がり
・ダメージ毛への負担が少ない
→「壊さず“動かしたい”時」
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■相性(使い分けの考え方)
・GMT単品
→ 健康毛〜中ダメージ毛でリッジを出したい時
・ラクトンチオール単品
→ ハイダメージ毛・エイジング毛を優しく動かす時
・GMT+ラクトンチオール(ミックス)
→ リッジと柔らかさのバランスを取りたい時
→「GMTで形を作り、ラクトンで質感を整える」イメージ
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■注意点
①還元不足になりやすい
酸性域はアルカリに比べて反応が穏やか。
→ 時間・熱・水分コントロールが必須
②GMTは過還元に注意
しっかりかかる分、ダメージ毛にはリスクあり
→ 見極めを誤るとビビりに直結
③ラクトンチオールは“かからない”リスク
優しい=安全ではなく
→ 単純にパワー不足で形にならないケースもある
④熱処理の影響が大きい
酸性還元剤は熱で反応が加速する
→ 温度・時間で結果が大きくブレる
⑤酸化の精度が仕上がりを左右
還元が穏やかな分、酸化不足はダレに直結
→ 丁寧な2浴・時間管理が重要
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酸性パーマは
「薬が強いか弱いか」ではなく
“どうコントロールするか”の技術。
GMTでリッジを作るか
ラクトンチオールで質感を守るか
この引き出しを持つことで
ダメージ毛へのパーマの精度は一気に上がります。