成長する仕事、「働く仲間に最高の未来を」をコンセプトに店舗展開を目標にしてる原田です。

このブログでは指名売り上げを上げたい美容師さん、これからもっと成長したい美容師さんに向けたブログになってます。

売り上げアップのヒントになるかもしれないので是非参考にしてみて下さい。

また僕がお店を立ち上げてからの気付きや体験、などもシェアしていきますのでよろしくお願い致します。

今回は僕が感じている「美容師の面白さ」のお話しです。

僕のブログを読んでくれている方は美容師の方もいれば美容師じゃない方もいると思います。

どのお仕事もその人のフェーズがあり、自分がいるステージで感じる仕事の魅力があります。

僕のフィールドである美容師はザックリと

・アシスタント

・デビュースタイリスト

・100万スタイリスト

・200万〜スタイリスト

・マネジメント

それぞれのステージで、求められることも変わってくるし、感じるやりがいや悩みも変化していきます。

僕自身もまだまだ道の途中ですが、今までの経験をもとに、それぞれのフェーズで感じた「美容師の面白さ」を少し書いてみます。

アシスタント

技術を覚えること、人として成長すること、すべてが新鮮で、目の前の課題に全力でぶつかっていた時期。

最初はシャンプー一つとっても、お客様に触れることに緊張し、でも「ありがとう」と言われると本当に嬉しかった。

一見地味に思えることも、「できるようになる」喜びがあって、毎日が成長の連続だった気がします。

デビュースタイリスト

ついに自分のお客様を担当できるようになった嬉しさと、責任の重さが一気に押し寄せるフェーズ。

自分の技術や提案に対して、お客様がどう感じるかを常に考えていたし、ひとつひとつの「またお願いね」が心から嬉しかった。

数字に追われる焦りもあるけど、「お客様と信頼関係を築く」ことの楽しさを初めて実感できた時期でもあります。

100万スタイリスト

少しずつリピーターが増えてきて、「自分のスタイル」をお客様が求めてくれるようになるフェーズ。

技術だけじゃなく、接客やカウンセリングの言葉選び、予約の流れなど、トータルでの「サロン体験」が自分に委ねられる感じがして、責任感も大きくなる。

でもその分、お客様が満足して笑顔で帰ってくれたときの達成感はひとしお。

「美容師って面白いな」と、より深く思い始めたのはこの頃かもしれません。

200万〜スタイリスト

売上が安定し、後輩の育成やサロン全体の流れにも意識が向くようになるステージ。

「自分がどう売れるか」から、「チームでどう成長するか」へと視点が広がる時期でもあります。

お客様に対しても、ライフスタイルや人生の流れに寄り添った提案ができるようになってきます。お付き合いの長いお客様が増え美容師としての深みを実感します。

ただカットするだけじゃない、人としての関係性が面白くなってくるのも、このフェーズの魅力です。

マネジメント

教育・仕組みづくり・数字管理・スタッフのメンタルケアなど、サロン全体の未来を考えるフェーズ。

直接お客様を施術することだけが仕事ではなくなり、「誰かのために働くことの意味」を改めて実感するステージ。

美容師としてのキャリアに広がりを感じられるし、スタッフの成長や、お店が良くなっていく姿にワクワクします。

どのフェーズにも、それぞれの面白さがあって、正解は一つじゃない。

今、自分がどのステージにいても「今だからこそ感じられる面白さ」があると思います。

僕はこれからも、この仕事を通していろんな景色を見ていきたいなと思う一方で、やはり面白さを感じるには「一生懸命に頑張る」という日々の行動が必須になると思っています。

「スタッフやお客様の為にという他者を思う事」がベースにある仕事を心掛けて、自分のフェーズを上げていきたいものですね。